【英語】フィリピン留学で発音矯正を始めたきっかけとその後

発音矯正のきっかけ

きっかけはフィリピン留学した際に発音矯正のレッスンを受講することを勧められたからです。当時はTOEIC LRの点数だけを伸ばすことに固執して発音矯正に全く興味がありませんでした。しかし、いざ発音矯正を4か月やり続けると、正しい発音を知らないと英文は聞けないし話すことができないというごく当たり前のことに気づきました。今ではある程度母音と子音の発音と音声変化の知識があるのでNHK英語ニュースの音声が聞けたりTOEIC LR ぐらいのリスニングならほぼ満点が取れます。発音矯正は早ければ早いほど英語学習の効率が上がります。子供のときに発音矯正を受けていたらもっと効率の良い学習ができていたと悔やんでいるほどです。

 

発音矯正は英語学習の王道です。

日本語訛りの発音でもよいという方がいますが私は賛成でもあり反対でもあります。賛成というのは発音矯正したからと完全に日本語訛りがなくなりネイティブレベルには決してなれないからです。よく考えてください。日本を拠点に活動するアメリカ人テレビプロデューサーのデーブ・スペクター(Dave Spector)の日本語は非常に聞き取りやすいですが、訛りがあります。何十年も日本のTVで仕事しても完全な日本語にはならないです。一方で反対意見としては、程度の問題があるからです。日本語訛りがあったとしても最低限「相手に伝わるレベルの発音」でなければ英語でのコミュニケーションが成り立ちません。相手にされないのが落ちです。

 以下の意見もあります。

 

フィリピン留学での発音矯正

私が当時留学したフィリピンの語学学校では日本のテキストを使いマンツーマンで発音矯正をフィリピン人の先生にしてもらいました。

テキストは「フォニックス発音トレーニングBook」→「英語耳 発音が出来るとリスニングができる」→「フォニックスできれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本」の3つです。

 

フォニックス発音トレーニングBook」で母音と子音の発音を学びました。

子音はb,p,c,k,g,t.....など

母音はa,e,i,o,uの短母音と、Rのついた母音などを含みます。

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「英語耳 発音が出来るとリスニングができる」では、発音の再復習

フォニックスできれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本」では、英語のリズムや強弱を学びました。

 

それぞれのテキストでは先生が舌や口の開け方を実演しそれを見よう見まねで練習しました。日本人が苦手な発音はいくつかあり何百回と繰り返し指摘されたのを今でも覚えています。。その経験から発音矯正は一人で取り組むのは難しく、発音を理解し相手にロジックをもって教えることができる先生とやらなければ上達しないと確信しています。

 

留学から帰国後から数年

帰国後は音読トレーニングをメイン英語学習はしておりましたが、発音の精度は落ちたかなと思ってます。やはり発音を厳しくしてくれる相手が周りにいないと能力は落ちる傾向にあると思います。

 

現在は?

発音矯正をしなくなり数年がたった今、仕事上の会話でさらに正しい発音でSpeaking能力を向上させたいなと思ったことをきっかけに、日本で発音矯正をするために試行錯誤しています。こちらのブログにも随時アップデート予定です。